リーマン社労士行政書士の日常

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全国加重平均賃金の引上げ

おはようございます。

今日も暑いですね!!アイスがとまらなくなります。

おすすめは2つあります。

シャトレーゼさんのバッキーチョコアイス

②井村屋さんのたい焼きアイス

最高です。笑

 

さてさて、表題の件ですねーこの時期になると上げてきますよ・・・政府。

厚労省の報道発表資料によると、全国加重平均賃金を1,004円から1,054円にすると発表がありました。

都道府県の経済実態に応じて、各都道府県をABCランクに分けて引上げ額の目安を提示しているのですが、ABCともに50円引上げです。

ランク分けの意味、、、笑

 

物価高騰のあおりもあるので、労働者側は大変ありがたいですね!

経営者側は、賃金上げ幅を捻出するために努力が必要になってきますね、、、

 

最低賃金があがっていくのは良いことではあるのですが、最大の懸念事項は、「中間層労働者のやる気がなくなる」だと僕は思っています。全体的に賃金の押上げができる企業様ならば話は別ですが、それをする余力がない中小企業様はただ最低賃金者だけの賃金を引上げて終わりでしょう。そうなってくると、中間層労働者と最低賃金者の賃金格差が埋まっていき、当然やる気がなくなってくるというわけです。

※必ずしもみなさんがやる気を失うわけではないので注意。一般論です。

本当は上記以外にも懸念事項はたくさんあるのですが。

中小企業様から人がいなくなってしまうよ。

 

いけません、センチメンタルな気分になってしまいますね。

一応、助成金などの活用を政府は奨励していますので、この機会に確認してみはいかがでしょうか??

 

では。

 

参考 

令和6年度地域別最低賃金額改定の目安について|厚生労働省

業務改善助成金|厚生労働省